その人らしく健康に暮らせる社会へ
人生100年時代を迎えるといわれるこの社会。
私たちが貢献できることは何か?
たとえ介護が必要になっても、その人らしく、健康に暮らせる社会へ。
私たちがその実現を願うのは当然のこと。
そして、それを実現することこそが、この国の、私たちの社会の誇りではないでしょうか。
今まで家族のため、そして社会のために尽力されてきた高齢者の皆さまには、これからもずっと健康で過ごしていただきたい。
大切なことは、仮に要介護認定を受けたとしても、そこから始められる健康管理の在り方と考え、私たちが注目したのが「口腔衛生」に関する問題です。

介護において見えてきた口腔ケアの課題
介護における口腔ケアの問題や課題を解決したい。
高齢者の健康やQOL(生活の質)に直結する課題を解決したい。
口腔内の健康は、単なる「歯の問題」にとどまりません。
食べること、話すこと、笑うこと——そのすべてが「生きる質=QOL(Quality of Life)」に直結すると考えられます。
近年では口腔環境の悪化が全身の健康に影響を及ぼすことが科学的にも明らかになっています。
誤嚥性肺炎、糖尿病、心疾患との関連も報告されています。
介護施設においても「介護職員が慢性的に不足しており、口腔ケアに十分な時間をかけられない」「日常的な歯磨きや義歯の清掃が不十分になりやすく、口腔内の衛生が悪化する」などの「人手不足」や「時間的制約」の問題をはじめ、「介護職員が正しい口腔ケアの方法を十分に理解していないケース」「誤ったケアにより歯肉を傷つけたり、十分な清掃効果が得られない」などの「専門知識やスキル不足」の問題など、様々存在しています。
これら様々な問題や課題を解決する一助として考案・開発されたのがマウスピース型口腔洗浄器「オーラバブル」です。
